部屋の中をおしゃれにできるということで、壁掛けテレビは最近人気です。
しかし、配線のことを考えていないとテレビ周りがごちゃごちゃしてしまいます。
そこで今回は、リビングの壁掛けテレビの配線を隠す方法と、その注意点についてご紹介いたします。
□リビングの壁掛けテレビの配線を隠す方法について
壁掛けテレビの配線を隠す方法を2つご紹介いたします。
*コンセントとアンテナ端子をテレビ裏に設置する
まず1つ目は、コンセント等を、壁掛けテレビの裏に設置する方法です。
新築を建てる方やリフォームを行われる方で壁掛けテレビを検討している場合には、コンセントの配置と数を決める際に、テレビの裏にも配置しておきましょう。
既に暮らしている家にコンセントを増設したいがリフォームはしなくていいという方も、コンセントを増設できます。
コンセントを増設したい場所や壁の状況によって変わりますが、1万円程度で増設が可能です。
*壁裏に配線を隠す
2つ目の方法は、壁裏に線を通す方法です。
配線を隠すのと同時にテレビ裏もすっきりさせたいという方におすすめです。
しかし、この方法にはデメリットが存在します。
壁裏には、家を支えるための柱が縦方向に立っています。
そのため横方向に線を通そうとしても柱が邪魔して通せません。
配線は縦方向しかできないことに注意しましょう。
□壁掛けテレビの配線整理での注意点について
壁掛けテレビの配線を隠す際に注意するべきポイントを2つご紹介いたします。
1つ目の注意点は、電気工事はプロに任せるということです。
壁掛けテレビの配線はDIYでも出来ないことはないですが、プロの方に依頼するのがおすすめです。
コンセントの増設や壁裏への配線などは、素人がやると漏電する可能性があり大変危険です。
大きな事故やけがをしないためにも、電気工事はプロに依頼しましょう。
2つ目の注意点は、壁掛けテレビの位置をあらかじめ確認しておくことです。
コンセントの増設工事の際などには、コンセントの位置を念入りに確認しましょう。
工事を依頼する専門業者の人と共通認識を図っておきましょう。
ここでしっかり確認を行っていないと、工事が終わって実際に壁掛けテレビを取り付けたときに、配線がうまく隠れないなどのトラブルが発生する可能性があります。
□まとめ
今回は、壁掛けテレビの配線を隠す方法とその注意点についてご紹介いたしました。
配線を上手に隠して、すっきりとしておしゃれな壁掛けテレビを実現しましょう。