近年は、おしゃれな部屋を作れる壁掛けテレビが人気です。
しかし、たくさんの商品があるので悩んでしまう人も多いです。
そこで今回は、商品とその特徴、壁掛けテレビを取り付ける手順についてご紹介いたします。
□テレビを壁に固定する商品について
テレビを壁に固定する部品は一般的に壁掛け金具と呼ばれます。
壁掛け金具にはたくさんの種類が存在するのですが、そのうち代表的な3つをご紹介いたします。
*TVセッター壁美人
特許登録商品である「壁美人」と、テレビ金具「TVセッター」を制作しているスタープラチナ株式会社が共同開発した、ホッチキスで固定ができるという壁掛け金具です。
賃貸や新築などで、壁にできるだけ傷や穴を開けたくないという人におすすめの商品です。
*TVセッターアドバンス
テレビを取り付けた後に、部屋のレイアウトを変えたりしたときにTVの向きを変えられないとかなり不便です。
しかしこのTVセッターアドバンスはテレビを取り付けた後でも簡単に画面の角度を変えることが可能です。
スタイリッシュでデザイン性も高く、どんな部屋にも合わせやすいです。
*TVセッタージュネス
この壁掛け金具はつっぱりポールによってテレビを取り付ける商品なので、壁に全く傷や穴を開けなくても大丈夫です。
つっぱりポールは非常に軽いので、だれでも簡単に取り付けられます。
□壁掛けテレビの取り付け方について
壁掛けテレビを取り付ける手順について、簡単に解説していきます。
まずはテレビを取り付けたい壁の材質や構造を調べましょう。
ほとんどの住宅の壁は石膏ボードという種類です。
自分の家の壁が石膏ボードか確かめたい方は、画びょうを壁に刺して抜き取ってみてください。
その時、画びょうの先が白くなっていた場合は石膏ボードで間違いありません。
ここからは壁が石膏ボードであることを前提にお話ししていきます。
次は壁をコンコンとたたいてみましょう。
そしてたたく場所を徐々に横にずらしていきます。
空洞がありそうな高い音から何か詰まっていそうな鈍い音に変わる場合、その鈍い音の場所は柱がある可能性が高いです。
柱のある場所に壁掛け金具を取り付けるようにしましょう。
続いて、取り付けたいテレビに適した壁掛け金具を買いましょう。
テレビの裏のねじ穴の数や間隔によって、適した壁掛け金具が違います。
また、取り付けた後に画面の角度を変えたい場合は角度を変えられる壁掛け金具を選びましょう。
壁掛け金具を購入したら、その説明書通りにテレビを取り付けましょう。
□まとめ
今回は、壁掛けテレビを取り付ける商品とその特徴、壁掛けテレビを取り付ける手順についてご紹介いたしました。
さまざまな壁掛け金具が売られているので、それぞれの特徴を理解し、お使いのテレビに合った壁掛け金具を購入しましょう。