オール電化は家庭で使用するエネルギーを電力で統一することを指します。
そして、このオール電化にはメリットやデメリットが存在します。
今回は、オール電化を検討されている方に向けて、後悔しないためのポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□オール電化にして失敗しがちなポイント
オール電化を導入する際は注意しておきたいポイントがいくつかあります。
1つ目は災害による停電の対策が必要であることです。
家のすべてのモノが電力で動くことになりますので、地震や台風などの自然災害で停電してしまうと、家中のモノが使えなくなってしまいます。
確かに、これは一見すると大きなデメリットと言えますね。
しかし、オール電化ではなくガスを使用する設備であったとしても、設備を使うために電力が必要ですので、停電してしまえばガス設備も使えなくなります。
そのため、これはオール電化特有のデメリットという訳ではありません。
一般的な家よりも停電の影響は大きく受けることはあるため、太陽光電池や蓄電池などを備えておくと安心です。
2つ目は設備の使い勝手が変わるということです。
オール電化の代表的な設備である、エコキュートは瞬間式ではなく貯湯式の急騰方式です。
そのため、お湯はそのまま飲用できなかったり、シャワーの水圧が弱くなったりします。
また、ガスコンロを長年使っていた場合、IHの使用方法に戸惑う方もいらっしゃいます。
慣れてしまえば大きなデメリットにはならないですが、違うものであるということは理解しておきましょう。
□オール電化で後悔しないためのポイントについて
先ほどはオール電化での失敗しがちなポイントについてご紹介しました。
ここからは、オール電化で後悔しないためのポイントを解説します。
1つ目は最適な料金プランを選択することです。
オール電化にされる方の多くは深夜電力の料金を安く、日中の電気料金が高く設定されている料金プランを選ばれます。
ただ、一概にこのプランがおすすめできるというわけではありません。
家族のライフスタイルを振り返り、よりお得になりそうな料金プランを選択しましょう。
2つ目は追い焚きを避けることです。
お風呂の追い焚き機能を多用すると電気代が高くなる傾向にあります。
追い焚きでは、多くの電力を消費して貯湯タンクのお湯を使うことになります。
その分電気代がかかってしまうため、注意しておきましょう。
□まとめ
今回は、オール電化で後悔しないようにするためのポイントをご紹介しました。
オール電化を導入される際は今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。
当社では、オール電化の住宅のご相談を受け付けております。
リフォームやリノベーションをお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
