フローリング材を検討中の方へ向けて、今回はフローリング材の種類をご紹介します。
どのような方にどの木材がおすすめかについても解説しますので、ぜひこの記事をお役立てください。
□フローリング材を選ぶときに注意すべきことは?
フローリング材を選ぶときは何に気をつけなければいけないのでしょうか。
1つ目は、素材にお金をかけすぎてしまうことです。
無垢フローリングを使用する場合、初期費用が高くなるだけでなく、メンテナンスが必要です。
無垢フローリングか複合フローリングのどちらを選ぶか、その中でもどの木材を選ぶかは慎重に検討しましょう。
2つ目は、木材の機能性を軽視してしまうことです。
使用する木材の見た目と共に、機能性を気にしながら木材を選びましょう。
強度・弾性・防水性・防腐性・耐久性は木材によって大きく異なるため、じっくり検討する必要があります。
□フローリング材にはどのような種類がある?
*無垢フローリングに使用される木材をご紹介!
無垢フローリングに良く使用される針葉樹を、2種類ご紹介します。
針葉樹は柔らかいため、傷が付きやすい一方、肌触りが良く、修復がしやすいという特徴があります。
部屋を可愛い雰囲気にしたい方におすすめの木材が、白く明るい色のパインです。
肌触りが良いため、裸足で過ごしたくなる木材です。
防湿・耐水・防水を強く求めたい方におすすめの木材が、ヒノキです。
独特の香り、美しい木目が特徴です。
*複合フローリングに使用される木材をご紹介!
複合フローリングに良く使用される広葉樹を、9種類ご紹介します。
広葉樹は硬いため、傷が付きにくく、収縮や膨張しにくい木材です。
日本でフローリング材として主流な材料を使いたい方には、オークがおすすめです。
オークは、聞き馴染みのある木材かもしれません。
色味の変化を楽しみたい方には、ブラックチェリーがおすすめです。
時間と共に、艶やかで、赤みがかった茶色に変化します。
上質な空間に仕上げたい方には、ローズウッドがおすすめです。
濃い紫色の縞模様を持つため、高級感のある、落ち着いた空間を演出できるでしょう。
部屋をシンプルなデザインにしたい方におすすめの木材が、メープルです。
きめが細かく、涼しげな色の木材です。
すっきりとした印象の部屋にしたい方には、バーチがおすすめです。
反りなどの狂いが少ないため、空間に統一感が生まれるでしょう。
部屋を落ち着いた雰囲気にしたい方におすすめの木材が、ウォルナットです。
世界三大銘木の一つで、重厚感があり、深みのある色であることが特徴です。
塗装との相性を重視したい方におすすめの木材が、タモです。
タモに着色をすると、木目が美しく際立つでしょう。
はっきりとした木目のある木材を使ってみたい方には、チェスナットがおすすめです。
手入れを簡単にしたい方におすすめの木材が、チークです。
チークはオイルを含んでいるため、水に強い木材です。
また、時間が経つと飴色に変化するため、色の変化を楽しめるでしょう。
□まとめ
この記事では、フローリング材の種類をご紹介しました。
無垢フローリングには針葉樹が、複合フローリングには広葉樹が使われます。
フローリング材の種類にお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。